模擬国連とは

 模擬国連とは、参加者一人一人が世界各国の大使に扮し、実際に国連などの国際会議の場で扱われている問題をシミュレート(模擬)することで、国際社会に現存する問題や国際政治の難しさなどを客観的・第二者的な立場で理解し、その解決策を探ろうとする、「会議の形式をとったディベートサークル」です。模擬国連は1923年にハーバード大学にて始まった活動です。設立当時は国際連合ではなく、国際連盟であったので「模擬国際連盟」として始まりました。現在では世界60カ国以上の高校や大学で行われる活動となっています。

 

   会議で取り上げられる議題は安保理改革から、食糧、地雷、生物多様性、人権、核など多岐に渡ります。実際に国連や国際会議において討議されている問題を取り上げられるだけでなく、「国連」の枠にとらわれずWTOやIAEA、COPなどの会議取り上げられたり、世界史で習うような歴史上の会議をも取り上げられたりします。参加者は設定された議題の下、担当国を決定し会議に臨みます。会議によって選べる国は変わりますが、基本的に世界中のどの地域からも選ぶことができ、アメリカ、フランス、中国などの先進国・主要国から、チャド、ルワンダなどの発展途上国・弱小国まで、実に様々な国の大使を経験することができます。この「国」の立場から国際問題を考え議論するというのが、模擬国連の最も大きな特徴です。これにより、個人を超えた視点から世界について考えることができるようになります。 会議では、自国の立場を踏まえて文言を提出し、さまざまな国が提出した文言をもとに、自国の国益を達成できるよう交渉していきます。そうして作られた決議案を採択にかけ、最終的にひとつまたは複数の決議が採択されます。

 

   模擬国連を通して国際問題の深い知識が得られるだけでなく、英語力・研究能力・スピーチ能力・交渉能力などの様々な知識・技術を得ることができます。国連に興味がある、国際関係に興味がある、国際問題を議論したい!大学でいろんな友達を作りたい!他大学の学生とも交流したい!という方はぜひ足を運んでみてください。大学生から始めたという初心者が大半を占めるのが模擬国連の特色です。”初心者”の皆さん、お待ちしています!!

 

日本模擬国連のホームページにある「模擬国連とは」もぜひご覧ください!